BSA B50
BSA単気筒というと、ギアボックス別体のDB系ゴールドスターがあまりにも有名で、ユニットのB50にもゴールドスターと名付けられたモデルがあるのはあまり知られていないし、B50をゴールドスターと呼ぶ人もあまりいないような気がします。B50には大きく分けて、ストリートスクランブラーのB50SS、トレイルのB50T、モトクロッサーのB50MXと3つのモデルがあって、B50SSがゴールドスター、B50Tがビクタートレイルという愛称がつけられていたんですよ。DB系よりもずいぶん軽量になったユニットシングルは特にオフロードで強さを見せてずいぶん活躍したそうだ、73年にBSAは会社自体が無くなっちゃうんだけど、この単気筒エンジンはCCMに受け継がれ、最終的に4バルブ化されて80年代迄第一線で活躍しちゃったんだよね。すごい!
B50系は北海道にも生息が確認されているので、是非参加してほしいと思うのだ。ちなみに写真は、九州は鹿児島でwith BIKEというフリーペーパーを発行している編集長の愛車です、九州は一年中走れるからいいよね、こちらは雪が降らないうちに遊んじゃいましょ。
2011年8月30日