2013プレビュー
なんといってもスズキ勢のエントリーの多さが際立ちます。20台中9台と、半数に迫る勢い、中でも注目されるのが、ゼッケン9清水のRM125改、大関政徳が使用していたRA76開発マシンということだ。トレールではゼッケン4、水口の’71ハスラー、3型と呼ばれる人気車種で、持っていても土の上を走らすのがもったいないというオーナーも多いとか。
気になるのは、’89RMというモダンな?マシンが2台エントリーしていること。レギュレーション上問題なく、ライダーはアラ還、とはいえ、かなりの経歴らしいので、お手柔らかにお願いしたい。
続いて多いのがホンダ勢、80年前後のCRがでろ〜んとエントリー、まさに赤い稲妻軍団?
カワサキは、数こそ少ないものの、60年代から80年代までまんべんなくそろいます。出走しませんが、’81KXも展示予定です。
今回最も古いマシンが、ゼッケン6、菊地のF21M、日本初の250ccクラス市販モトクロッサーだ!日本に何台もあるマシンでは無さそうなので、音を聞くだけでも価値がある!
ディフェンディングチャンピオン、ゼッケン1藤井は、今年もカジバWRX250でエントリーだが、痛めた足の回復具合が気になるところだ。
今年もスターターは、みったん(1973年型)が勤めます。そして、エンジンスタートの表示には、あの人を招集予定。
2013年9月16日